「未経験だけどWebライターをやってみたい」「Webライターは副業として稼げるのかな?」
そんなふうにお悩みではありませんか?
ここでは、副業としてのWebライターにフォーカスして、詳しく魅力をお伝えします。
二の足を踏んでいる副業ビギナー必見です!
目次
Webライターは未経験でもできるの?
webライターは、未経験でもなれます!
かくいう私も、ブログすら書いたことのない状態からライターの世界に飛び込みました。
私はシングルマザー。
フルタイム勤務+ワンオペ育児で時間がなかなか取れないなかで、ちゃんとできるか不安が強かったですが、
それでも2ヶ月目には月1万円の副業収入を得ることができ、現在も継続的に仕事をもらえています。
本業と副業と育児を両立させることができていること、Webライティングの技術を持つことができたことは、
私の財産となりました。
副業Webライターってどんな仕事?
そもそもWebライターとはどんな仕事なのでしょうか?
Webライターの概要について以下にまとめてみました。
Webライターとは
Webライターとは、Webサイトに掲載する文章を書く仕事のこと。
主に以下のような種類の記事を執筆します。
- コラム記事
- 情報記事
- まとめ記事
- 商品紹介記事
Webライティングでは、ネット上で、より多くの人に読まれるような文章を書くことが求められます。
そのため、検索エンジンでの検索上位や、SNS経由での集客を狙って文章を書くことが大事です。
Webライターの仕事内容
ひとくちに「記事を書く」と言っても、その執筆作業はさまざまなフェーズに分けられます。
初心者が担当するライティング業務は、基本的に「ライティング業務」ですが、実力がついてくると「構成作成」や「投稿作業」も任されることも。
記事が発注されてWebサイトなどに掲載されるまでの流れと合わせて、各役割をご紹介します!
ディレクション
ディレクションとは、一つのプロジェクトを管理し、指揮をするリーダーのような仕事です。
プロジェクトメンバーをまとめ、仕事の指示をしたりスケジュール調整をしたりします。
以下に記載する担当の他にも、デザイナーやカメラマン、イラストレーターなどと関わり、品質の高い記事を仕上げる責任を持ちます。
キーワード選定
キーワード選定とは、商材やサービスのニーズがあるユーザーのアクセスを狙うため、ユーザーが検索エンジンで検索するキーワードを調査し、選ぶ作業のことです。
適切なキーワードの選定は、狙ったユーザーにコンテンツを届けることに直結するため、非常に重要な工程です。
構成作成
クライアントから指定されたテーマやキーワードに基づいて、記事全体の設計をすることを構成作成といいます。
読者のニーズに応え、読みやすい流れになるよう意識しながら、記事の見出しや小見出しを作ります。
ライティング
ライティングは、Webライターのメイン業務です。
クライアントからの依頼時には、「記事の内容」「見出し」「文字数」「キーワード」などが指定されることが一般的。
この指定された条件を満たすように執筆をします。
クライアントによっては「レギュレーション」と呼ばれる執筆ルールがわたされることもあります。
また、画像の挿入も依頼されることも。
報酬単価は1文字単位での依頼が多く、1文字0.4~1円が平均的です。
ライティング案件のジャンルによって単価に差がありますが、専門的な内容を求められる、マーケティングや転職、不動産、資産運用などの案件は、平均を超える報酬を見込めます。
校正・校閲
誤字や脱字など言葉の誤りや、言い回し、執筆内容などに間違いがないかチェックし訂正することを、校正・校閲と言います。
目視で確認するほか、Wordや専用のチェックツールを利用して間違いを正します。
クオリティの高い記事を納品することは、クライアントの信頼に繋がるので重要な作業です。
投稿作業
出来上がった記事をWordなどで納品するほかに、WordPressで直接投稿することもあります。
投稿作業も任せられるライターは重宝されるので、WordPressの操作に慣れていると有利と言えるでしょう。
未経験のWebライターがぶつかる不安
「Webライターっていろいろやることがあるのね…」「未経験でも本当にできるの?」と不安になった方もいるかもしれません。
誰だって、貴重な労力や時間を無駄にしたくはないもの。
未経験だからこそ、いろいろな心配事がどんどん浮かんできてしまいますよね。
ここでは、ライターになる前に抱えがちな疑問をピックアップしました!
不安の解消に役立てていただけると嬉しいです。
Webライターは未経験でもできるの?
Webライターは未経験でもなれます!
現在、副業Webライターとして活動している私も、仕事を始める前は完全な未経験者。
本業と育児をこなしながら、Webライターの仕事ができるのか不安を持っていましたが、
今では継続的にお仕事の依頼をいただけるようになり、無理なく生活と両立しています。
どうすればWebライターになれるの?
Webライターになるのに、資格は必要ありません。
だからこそ、どうすればWebライターになれるのかよくわからない方も多いはず。
具体的には、
- 企業のライティング担当
- フリーランスのWebライター
の二つの選択肢に分けられますが、あなたがどのような形で働きたいかで選択は変わります。
企業のライティング担当
最初からライター一本で働きたいという方は、企業のライティング担当として就職するのが早道。
自社メディアや、自社商品の専属ライター、ライティング会社のライターなど、求人も様々あります。
ただし、社員よりアルバイトの募集が多いことや、ライティング経験を求められることも多く、しっかり稼ぎたい人や未経験者には条件が合わないことも多い印象です。
フリーランスのWebライター
未経験者や副業としてライティングしたい方には、フリーランスのほうが始めやすいです。
なぜなら、本業でしっかり稼ぎつつライターとしての経験が積めるから。
一から仕事を始めるとき、思ったように収入が得られないことは覚悟しなければなりません。
「本業があるから、もし失敗しても安心」という状況を確保することは、特に一家の大黒柱であるお父さんやシングルマザーには重要です。
フリーランスの働き方はいろいろありますが、以下のような方法があります。
- 特定の企業と専属契約する
- 複数のメディアと契約する
- クラウドソーシングで案件ごとに仕事を獲得する
特に、クラウドソーシングは経験不問の案件も多く、未経験者の登竜門としておすすめです。
タスク案件などから経験を積み、ライティング案件に移行することも出来ます。
未経験の副業Webライターは、どうやって仕事をとればいいの?
未経験者は、まずはクラウドソーシングで最初の仕事を取ることをオススメします。
クラウドソーシングとは、企業がインターネット上で不特定多数に業務を発注する業務形態です。
大手のクライドソーシングサイトには、以下のようなものがあります。
クラウドソーシングでのライティング案件は、主に以下2パターンの依頼形式で募集されています。
- プロジェクト形式…高単価。募集案件に応募し、依頼者が選出した受注者に依頼する(記事執筆など)
- タスク形式…低単価。発注者が複数の人に簡単な作業を一括して依頼する(アンケートなど)
高単価のプロジェクト形式は、「一文字〇円」「一記事あたりの文字数:〇〇字」「納期:〇日」などと条件が記載されています。
でも、ライティング未経験者だと、自分が何文字をどれくらいの時間で書けるか見当がつきませんよね…?
自分のレベルを知るためにも、まずはアンケートなどのタスク案件や未経験者可の簡単な案件から始めてみると良いですよ。
低単価ではありますが、報酬額よりも実績を積むことが優先です。
いろんな案件に挑戦することで、自分のレベルが分かり、同時に実力も実績もついていきますよ。
副業Webライターとして働く場合、どんな生活になるの?
多くの副業ワーカーは、本業の休みの日、子どもが寝ている早朝や夜に仕事をしています。
Webライターとして絶対守らなければいけないのは「納期」。
それと同時に、自身の健康や家族との時間、プライベートの時間を確保することも大事です。
無理なく両立するために、まずは自分が副業に使える時間をしっかり把握し、確保しましょう。
また、副業を始める前と比べるとどうしても毎日バタバタしてしまうと思います。
無理をしすぎて倒れては元も子もないので、バランスを見ながら仕事量を調整しましょうね。
副業Webライターは稼げない?
未経験者であれば、いきなり高単価の案件を受注することは難しいため、どうしても最初は稼げないと思います。
でも、ライティングは技術。
ライティングを続けることで文章力も上がり、実績もついてくるので、報酬を上げることも難しいことではありません。
いわばWebライターは「職人」。
最初は修行と思える人なら、最初の大変さを乗り越えられるのではないでしょうか。
副業Webライターのメリット・デメリットは?
Webライターはどんなメリット、デメリットがあるでしょう?
どんな副業をしようか悩んでいる人には気になるところですよね。
Webライターのメリット
まず、文章を書くのが好きな人にはとても楽しい仕事です。
好きなことをしてお金をもらえるのは、大きな充実感を得ることができます。
ライティング技術が上がっていくことを実感できるのも嬉しいですよ。
また、フリーランスのWebライターであれば、場所や時間にとらわれず働くことができます。
一生できる仕事の技術を得られる意味で、意義のある副業と言えます。
Webライターのデメリット
Webライターの仕事は基本的に納期があるため、時間に追い立てられるような気持ちになるのが大変な部分ではあります。
特にフリーランスとして副業ライターをする場合は、体調不良などで休みたいことがあっても休むことができないというのは大変です。
また、ある程度軌道に乗るまでに時間が必要であることもデメリットの一つ。
望んだ収入が得られるまでに、努力や実績を積むことが必要です。
副業Webライターはこんな人にオススメ!
上記のメリット・デメリットを踏まえると、Webライターは以下のような人におすすめの副業です。
文章を書くのが好き
文章を書くことが好きな人には、こんなに楽しい副業はないでしょう。
好きなことをしてお金を稼げる喜びは、自信になりますし、毎日の活力にもなります。
技術を付けたい
ライティング技術は、ある程度のレベルまでは書けば書くほど上がっていきます。
仕事をしながら技術を付けたい方にはもってこいです。
時間や場所に関係なく働ける仕事がしたい
Webライターは、基本的にネット環境とパソコンがあれば仕事がすることができます。
やろうと思えば旅行先でも仕事ができてしまうのです。
これは、育児や本業に忙しい人には大きなメリットです。
自分の裁量で調整できる仕事が良い
特に時間のないママには、ある程度生活のバランスが取れる仕事がいいでしょう。
Webライターは自分で仕事量を調節することができるので、忙しい人に適しています。
すべては「未経験だから生まれる不安」。まずは飛び込む勇気を!
いかがだったでしょうか。
Webライターは始めやすく、未経験でも挑戦しやすい副業です。
いざ挑戦しようとしても怖い気持ちになるかもしれませんが、それもこれも「未経験だから」。
まずは、挑戦する勇気をもって、自己実現への一歩を踏み出しましょう!